津田沼地区
津田沼地区は、古くは遠浅の海での海苔の養殖、潮干狩りなどの海産業や畑作等、魚業と農業が主な産業として豊かな自然の中で発展してきました。
1960年代までは駅周辺は、千葉工業大学他、高校、中学校が主に点在していましたが、70年代に入り高校、中学の移転に伴い、周辺の大規模開発が進むこととなりました。
津田沼駅北口は、県の区画整理事業により大型店舗が林立し店舗間の競争が激化し世に「津田沼戦争」呼ばれるほど有名な出来事がおこりました。
一方、駅南口地域は、習志野市の表玄関に整えるべく、70年代後半には習志野文化ホールを併せ持つ総合商業施設「サンペデック」が開業し多くの市の文化、商業の拠点の一つとしての役割を果たしてきました。
この大型商業施設は、その後いくつかの変遷を経て2007年より「モリシア津田沼」として変わらぬ役割を果たしています。
また同時期に「奏の杜」プロジェクトが着工され、現在も進行中の大型商業施設と住宅の建設により、この地区の更なる発展と活性化が期待されています。